電脳導火線 はてな

自称アーチストの垣内政治が自己プロデュースする「電脳導火線」にまつわる、あんなことやこんなことを面白おかしく綴ったブログです。

音楽で奇跡を起こそうとしていたジミ・ヘンに捧げる

f:id:dennoudoukasen:20151019141933j:plain

 

この写真は、

二十歳の時に「みんなしあわせになれ」を

初めてライブで歌った時の、

お気に入りの一枚です(。>д<。)ゞ

 

この頃だったと思うんですが、

ジミヘンが夢に出てきたんですよ。

 

当時住んでた町にある京急弘明寺駅の

ホームにひとりで立ってました。

 

夢の中なので、なんでもアリということで…

 

自分は駆け寄って、日本語でこう語りかけました。

 

「あの、ジミ・ヘンドリックスさんですよね。

 僕はあなたのパープル・ヘイズ、

 ヘイ・ジョー、ヴゥードゥーチャイル、

 フォクシー・レディー、

 リトル・ウィングが大好きです!」

 

夢の中のジミは一言も発しませんでしたが、

大きな眼で自分を見下ろして、

 

「わかってないなぁ…」

 

という感じの冷めた表情をして、

そこで自分は目が覚めました。

 

ちょっと微妙な気分でしたが、

とにかくジミヘンが夢に出てきたのは

嬉しかったのを覚えてます。

 

そうこうしてるうちに、

近所の幼馴染が、ホントに唐突に、

 

「ねえ、カキやん、ギター始めたんだって?

 だったらこれ聴いた方がいいよ!」

 

と言って、ジミヘンのライブの海賊盤

「クラッシュ・ランディング」という、

ジミが亡くなってから、

プロデューサーが未発表テイクを編集したアルバムを

聴くことになりました。

 

ライブ海賊盤でのジミの演奏は、

派手でハードなアドリブの応酬でしたが、

クラッシュランディングでは、

とてもクリーンで、歪が効いた派手な曲は

「平和なミシシッピー」という曲だけでした。

 

あと印象に残ったのは「愛のメッセージ」です。

 

なんとなくですが、この二曲を聴いた時に、

夢の中のジミが冷めた顔をしていた意味が

わかった気がしました。

 

自分が「みんなしあわせになれ」を作ったのは、

神様になったジミヘンのバックアップも

からんでる気がして、ブーストスイッチが

入っちゃった感じがしたものです。

 

それで、この曲の最初のテイクは、

もっと字数が少ない歌だったんですが、

歌詞を大幅に変更して、

ジミヘンの「クロスタウントラフィック」みたいに

早口で歌ってみたくなったので、

↓ こうなりました♪^^

 

 

 

 

 

映画「ウッドストック」にシビレ、エキストラもやりました

f:id:dennoudoukasen:20151016072819j:plain

 

普通はこういう写真を

自撮りとかするオッサンとか

キモイですよね。

かなりイタイおとなだと思われる筈です。

 

でも、自分はこういうことするのが好きなんです。

 

写真とか映像は、自分で撮ると、

都合の悪い部分はカット出来るので、

自分で自分がカッコよく見えるショットを

自分で眺めておきたいんですよね。

 

こういうことをする最大の原因は、

たぶんブルース・リーなんですよ。

 

あの人も、自分をカッコよく見せるために

とことん磨きをかけたと思うんですよね。

 

それで香港映画界の常識を破り、

自分で映画会社を興して

主演監督演出なんかをやっちゃったでしょ?

 

かなり我がままな演出をしてたみたいですが…

 

中学生の時に、世の中にメッセージを発信するには

どんな方法があるだろう?…と考えた時に、

一番身近なものは鉛筆でした。

 

歌詞を書いたり、漫画を描いたり…

 

映画を作ることも考えましたよね。

 

それで劇団ひまわり研究生になってみたり、

放映プロジェクトでエキストラもやったりしましたが、

夢に届くにはかなりハードルが高いことを

思い知らされました。

 

自分がスターになるなんてことは、

現場で中村雅俊さんを見た時に一瞬で飛びましたね。

 

背高いし、カッコいいし…

 

自分はブルース・リーと同じ身長ですが、

日本映画は違う方向に向かってましたしね…

 

自分は、

出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)の伝記映画を、

ほとんど脚色なしで作りたいと思ってます。

 

王仁三郎聖師は自分より背が低いです。

 

ただ、これをやりたい人はたくさんいる筈なので、

メジャーで自分が主導でやるのはかなり大変だから、

やっぱり自主制作ということになるでしょうね。

 

プロの世界でメッセージ性の強い作品を発表するのは

時にはガチで命懸けでやる必要があるんですよ。

 

映画製作には莫大なお金がかかるので、

スポンサーを募るわけで、

そのスポンサーの一族にマイナスな内容は

脚色する必要が出て来たり、

そこまでして発表してもヒットしなければ、

莫大な借金の清算のために自殺とか

実際によく起こってましたから…

 

時代劇ものに使えるロケハンとか、

今は国内ではかなり難しいので、

海外で似た場所を探すなんてことになったら、

それこそいくら資金があったらいいのやら…

 

その点、アニメの方が有利ですが、

やはりテレビで公開するには、

登場人物の親族に対する配慮が必要なので、

やはり、かなりの脚色が要される…

 

漫画にするにしても、小説にするにしても、

それが公開されるには、いろんな問題を

クリアしないとならなくなる。

 

その点、利用者が極小だった頃のインターネットは

文字情報だけでも、かなり濃い内容を

発信することが出来たわけですが、

段々、国内に居ながらそれをやるのは

難しくなって来てますよね。

 

そういう諸々の問題があるので、

「自撮り」というのは一番安全な気晴らしになるわけです。

 

ジミヘンなんかでも、

ロングショットだと大したことない映像なのに

寄ると、とてもインパクトのある絵になったりしますよね。

あとアングルにもよります。

 

ギターが怪獣のように叫ぶのに合わせて、

目を閉じたジミが口を開けてるだけの映像でも

見てるほうとしては充分楽しめますが、

あれを実際ライブで見たりすると、

あまりたいしたことなかったりするんだと思うんです。

 

これが映像や画像の不思議な力でしょうね。

 

ライブを自分が気に入るように他人に撮ってもらうのは

やってみればわかりますが、かなり難しいです。

 

カッコよく撮るのは技術です。

 

プロは無料でカッコよくは撮ってくれないです。

プロが儲かる設定を提案しないと…

 

だから、自撮りの方が断然、安上がりなんですよ。

 

でも自撮りしたものは利権の問題で、

プロは誰もメディア発信に力を貸してくれません。

 

内容が安全で、見合ったお金を払えば別ですけどね…

 

自分で発信するしかないとなると、

インターネットは、相当使い勝手がいいです。

 

皆さんに見てもらうには、またいくつか壁がありますが、

自分で楽しむ分には、かなりイイです。

 

そんなこんなで、動画サイトの存在も

かなり有難いですよね。

 

 

 

 

 

はじめはベーシストになるつもりだったのに…

f:id:dennoudoukasen:20151012182408j:plain

バンドを始めた頃、

自分はシュールな夢を持ってました。

 

「自分のライブを客席から見てみたい」

 

そんな夢をやや叶えてくれたのが

音楽動画づくりだったんです。

 

バンドを結成したのは、

世直し的なメッセージを発信するためだったので、

最初はポール・マッカートニーを目指して、

ベースを弾きながら歌うスタイルになるつもりで、

練習用に近所の質屋で一万円出して

エーストーンのフォークギターを買ってきました。

 

最初の一年間は、練習の仕方もわからず

まるで弾けなかったので、放っておいたら、

ネックが剃ってしまって、

余計弾きにくいギターになってましたが、

そうとも知らず弾き語りの練習をしてるうちに

握力がついてたんですよね。

 

高校の同じ部活の奴が、

弾き語りのコツを教えてくれたので、

それがきっかけで練習を再開したんです。

 

そのコツというのは、

 

「ギターなんか間違えてもいいから、

 歌いながら弾いてれば、

 そのうち音が出るようになるんだよ。」

 

という体育会系のアドバイスでしたが、

それで自分は迷いが吹っ切れたんです。

 

それで、とにかく弾き語りをジャカジャカやってたら

幼馴染が、500円で、いいギターの教則本があるから

それを買えって言われて、素直に買ったら、

ネックの剃りの治し方や、リードギターの基本である
ペンタトニックスケールという、

「ドレミソラ」の五つの音で構成された

ブルースロックのアドリブの基礎まで

知ることが出来たので、

まずはネックの剃りを自己流で調整し、

ついでに弦をエレキギター用に張り替えて、

ベースギターどころかリードギターの練習を

するようになってしまったんです…^^;

 

おいおい、初志貫徹しろよなーって感じですが、

けっこう方向転換するのは早い方でした。

 

勿論、ベースギターの練習もしましたが、

ロックギターのファズサウンドとか、

ワウワウ効果とか、

コーラスとかのエフェクター

とても楽しくて、

ギターをやめられなくなっちゃたんです。

 

そんなこんなで、ホントにヘタなんですけど、

当時、ベースがいない頃に

スタジオで練習した時の音源に

ベースを被せたオリジナルなんですけが

是非、聞いてください。

 ↓    ↓    ↓    ↓ 

 

どうも、お騒がせしましたwww!

 

^0^♪

 

 

 

f:id:dennoudoukasen:20151012182408j:plain

バンドを始めた頃、

自分はシュールな夢を持ってました。

 

「自分のライブを客席から見てみたい」

 

そんな夢をやや叶えてくれたのが

音楽動画づくりだんだんです。

 

バンドを結成したのは、

世直し的なメッセージを発信するためだったので、

最初はポール・マッカートニーを目指して、

ベースを弾きながら歌うスタイルになるつもりで、

練習用に近所の質屋で一万円出して

エーストーンのフォークギターを買ってきました。

 

最初の一年間は、練習の仕方もわからず

まるで弾けなかったので、放っておいたら、

ネックが剃ってしまって、

余計弾きにくいギターになってましたが、

そうとも知らず弾き語りの練習をしてるうちに

握力がついてたんですよね。

 

高校の同じ部活の奴が、

弾き語りのコツを教えてくれたので、

それがきっかけで練習を再開したんです。

 

そのコツというのは、

 

「ギターなんか間違えてもいいから、

 歌いながら弾いてれば、

 そのうち音が出るようになるんだよ。」

 

という体育会系のアドバイスでしたが、

それで自分は迷いが吹っ切れたんです。

 

それで、とにかく弾き語りをジャカジャカやってたら

幼馴染が、500円で、いいギターの教則本があるから

それを買えって言われて、素直に買ったら、

ネックの剃りの治し方や、リードギターの基本である
ペンタトニックスケールという、

「ドレミソラ」の五つの音で構成された

ブルースロックのアドリブの基礎まで

知ることが出来たので、

まずはネックの剃りを自己流で調整し、

ついでに弦をエレキギター用に張り替えて、

ベースギターどころからリードギターの練習を

するようになってしまったんです…^^;

 

おいおい、初志貫徹しろよなーって感じですが、

けっこう方向転換するのは早い方でした。

 

勿論、ベースギターの練習もしましたが、

ロックギターのファズサウンドとか、

ワウワウ効果とか、

コーラスとかのエフェクター

とても楽しくて、

ギターをやめられなくなっちゃたんです。

 

そんなこんなで、ホントにヘタなんですけど、

当時、ベースがいない頃に

スタジオで練習した時の音源に

ベースを被せたオリジナルなんでうけが

是非、聞いてください。

 ↓    ↓    ↓    ↓ 

 

どうも、お騒がせしましたwww!

^0^♪

 

 

 

やりたいことをやる!イッツ・オールライト!^0^♪

f:id:dennoudoukasen:20151009100817j:plain

 

ライブ中に御愛嬌で、

ギターの背中弾きをやった時に激写してくれました。

 

このくらいのことは、

ギターを弾くようになってから一年目くらいには、

割とすぐにやってました。

 

こういうことは、体力と度胸と、

あとちょっとギターをなめた気持ちがあれば、

すぐにやっちゃうんですよね。

 

自分がギターを始めた頃は、

速弾きといえばリッチー・ブラックモアで、

そろそろエディー・ヴァン・ヘイレン

世代交代するかな?という感じだったので、

ちょっと歯で弾いたり、背中で弾いたりすれば、

ハッタリ効果としてはバッチリだったんです。

 

今では、ちょっと知ってるお客さん相手だと、

イングヴェイ・マルムスティーンみたいな

スウィープ奏法をスラスラっとやっちゃわないと、

ギタリストとしては小さくなりがちですよね。

 

こういうことは、シャレでやるか、

思いっきり楽しんでやるか、

ケンカ上等的な勢いでやらないと浮いちゃうので、

人前でこの手のパフォーマンスやる時は、

お祭り騒ぎ気分でやるのが一番です。^^♪

 

今では手の小さな女の子でも、

細かいプレーは、自分より

全然上のレベルのギタリストがたくさんいるので、

自分はギター大好きですが、

ギタリストとしてナンバーワンを求める気は

一切ないです。

 

「俺はギターで遊ぶのが好きなんだ!」

 

…的な感じでバカになりきってやればいいんだ。

 

…とか、いろいろ考えたくなりますけど、

要するに、その場の雰囲気が盛り上がってて、

楽しきゃそれでいいんですよ。

 

いわゆる「やり逃げ」ってやつです。

 

…というか、こういうことをいちいち気にしちゃうのは、

ロックじゃないですよね。

 

やりたいと思ったらやる!

 

やりたくなかったらやらない!

 

そんな感じで?^^♪

 

/

 

やっちゃいましたーーー!^0^♪

 

 

 

 

夢を追い続けると出会いと別れを繰り返しますよね…^^;

f:id:dennoudoukasen:20151007221122j:plain

 

バンドで音出すのって気持ちいいんですよね。

 

自分がやって来た音楽は、

ぶっちゃけドラムがカッコよく暴れてくれれば、

ベースは主張がなくても、ギターとドラムだけで、

なんとかバンドらしくやれるな‥って感じだったので、

この頃、ライブバーのマスターに、

無理言ってお願いしてベースを弾いてもらって、

ずっとやらして頂いたのが、このセッションバンドです。

 

最初はマスターも、お付き合いでやってくれてたんですが、

段々、楽しくなっちゃったらしくて、

いいベースギターとベースアンプまで揃えちゃったので、

そこから先は、マスターがベースを練習するためのバンド

みたいになって、いつもお客さんが来なさそうな時間に

楽しく大きな音を出してセッションしてました。

 

ただ、俺の音楽を本気でやりたいから手伝ってくださいと

お願いできるレベルではなかったので、

いつもハッキリと前置きしてからやってたんですが、

やっぱりそこは人間、プライドがありますからね…

 

自分も、デカい音を出せるのが楽しかったし、

ドラマーとセッションする場がほしかったので、

続けてましたが、結局、もうちょっとだけでいいから、

上を目指せる音楽やりたいなという気持ちが強くなり、

このセッションバンドも自然崩壊して、

パソコン相手に音源づくりを

やるようになっちゃったんですけどね…

 

…というわけで、このメンツよりヘタなメンバーとじゃ

次のバンドをやるわけにはいかないので、

今は、プロを雇える身分になろうと思って、

資金作りを実践してますが、

元来、プレイヤーなので、

なかなか上手にお金儲け出来ないです。^^;

 

あんまり器用な人間じゃないみたいですね…

 

今は、パソコン様々、インターネット様々で

細々とインターネットミュージシャンやらしてもらってますが

弱気になるわけにもいかないので、

電脳導火線」を今後ともよろしくお願いしまーっす♪^^

 

ちなみにこれが、この時やってた「大桟橋たすけあいバンド」で

マスターが本気になってからはマスターのバンドになった

「THE PENETRATE」です♪

   ↓      ↓      ↓      ↓ 

 

 

こっちはパソコンでカラオケ作って、

ギターと歌は自分ひとりでやってるやつでえーっす♪

   ↓    ↓     ↓     ↓  

 

 

せめて、これくらいのこと、

楽勝でやれるバンドをやりたいですよね♪^^

幸か不幸か知らねえがみんなしあわせになれ

f:id:dennoudoukasen:20151006160357j:plain


「バンドはひとりじゃ出来ない!」

 

というのは永遠の真理だと思うんですよね。

 

別に美談でもなんでもなく…

 

でも、一つのバンドをいつまでも同じメンバーで続けるのは

物理的な意味で、どーしても無理な場合がありますよね。

 

あの長寿バンド「ローリング・ストーンズ」でさえ、

あの長寿を保つためには、

どうしてもメンバーチェンジは避けられなかった。

 

そういう意味では、

メンバーチェンジを一度もせずに、

解散して伝説になったビートルズツェッペリンは、

ある意味、奇跡なのかもしれないですね。

 

自分も「導火線」をやる前には、

「ELEMENTS」というバンドにこだわってましたが、

このバンドの頃から、

 

「俺さえいれば ELEMENTS」

 

みたいな感じでやってましたから…

 

ここでは「電脳導火線」なんですが、

これはバンドでやっても、自分がソロでやっても、

電脳導火線」なんですよね。

 

自分さえ活動をやめなければ、

いつまでも「電脳導火線」は「電脳導火線

 

そーいうのが寂しくなると、

うまくいかなくなる可能性が高いバンドを

またやってみたくなったりするんです。

 

人間同士の、なかなかままならないつきあいが

どれくらい長続きするのか?というのも、

また一興という感じでしょうか?

 

それはそれでおおらかに見守りながら

 

「みんなしあわせになれ」

 

…って、いつも祈ってます。

 

 

スポンサーリンク_Google